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INTERVIEW イキのいい仲間たち

大きな商品の開発にも
一から携われるのが醍醐味です。

技術開発部門
理工学部 卒業

SECTION 01

学部卒での商品開発職への
就職の難しさを実感

院卒ではなく学部卒で商品開発をさせてもらえる会社はもともと少なく、色々な会社を受けましたが希望に沿うところはありませんでした。そんな中、ロブテックスが商品の開発設計業務の仕事を募集しているというのを先生から聞いて、とにかく開発したいという思いが強かったのでがむしゃらに受けてみたらご縁をいただけた、という感じでしたね。当時は埼玉に住んでいましたが、大阪に出てくるのも特に気にはなりませんでした。逆に、今まで住んでいたところに比べて都会で、難波からも一本、しかも、会社社宅を用意(個人負担月額2,000円)してくれたので、本当にこんなおいしい条件あるのか、と思ったくらいです。正直、何か途中で理由をつけて社宅から追い出されたりするのではないか、と入居当初は不安に思っていましたが、そんな心配は徒労に終わりました。

SECTION 02

製造現場の全体像が分かる
鳥取ロブスターツールでの製造研修

商品開発業務は、簡単に説明すると、こういう商品を会社として販売したいという希望を受け、図面を引き、試作品を作成し、検証を行い、最終的に製造と連携して発売するという流れになります。最終の製造部門との連携という部分に関しては、製造を担っている子会社(鳥取ロブスターツール株式会社)で受けた研修がすごく役に立っています。よくある工場研修では、製造ラインに入って2・3か月作業を一緒に行うというのが一般的ですが、ロブテックスの研修では、2週間くらいの間隔で全5つの部署をローテーションします。だから、製造現場の全体像をざっくりと理解できるうえ、そこで従事する人の顔も覚えることができます。自分が入った時はちょうど良い新商品がなく開発に3~4年かかりましたが、普通の流れでは鳥取の研修後にあたる1年目の終わりから2年目にかけて新商品の開発に携わり、先輩社員が一緒について商品の出し方まで勉強させてもらえます。商品が出た後、一人立ちして開発業務を行っていきます。

SECTION 03

一匹オオカミ的な職人気質集団から
メンバー間で情報交換できる環境への変化

一番成長した点としては、辛抱強さが身についたことだと思います。商品開発は、うまくいかずにへこたれそうになることも多いですが、以前よりも前向きに考えられるようになりましたし、タフになっているな、と感じます。経験を積んでスキルもどんどん上がってきましたので、確実にレベルは上がっていると思いますね。後は、問題が起こった時に、知識がありそうな人を一斉に集めて意見交換する機会が増えたことも大きいと思います。昔はみんな一匹オオカミ的な職人気質でこういうことが会社としてあまり得意ではありませんでしたが、今は、問題が起きると各自が声を掛け合って自然に集まって議論するようになりました。5年目にはメンター制度(入社2年未満の社員に先輩社員がメンターとして相談にのる制度)も担当し、同じ部署のメンバーの仕事やプライベートな相談にも乗る立場になりました。現在、電設圧着工具の開発を担当していますが、業界的にも良いポジションにある商品なので、これから力を付けて国内で一番詳しい技術者を目指していきたいと考えています。

オフタイムの過ごし方

今までの人生で一番都会へのアクセスが良いところに住んでいますので、電車で難波まで一本で行けることもあり、出来るだけ休日は目的がなくても難波に出ようと思っています。映画を見たり、買い物したり、後は、難波で髪も切っていますし、何もすることがなくてご飯だけ食べて帰る時もあります。たまに会社の人と飲みに行ったり、立ち飲み屋を開拓しようと梅田の方まで足を伸ばすこともあります。

ある一日のスケジュール

9:00
出社
9:00~9:30
メールチェック、業務予定確認
9:30~12:00
試作品確認、試験、品質保証部との
打ち合わせ
12:00~12:50
昼食
12:50~14:30
製造部門との打ち合わせ
15:00~16:00
試作変更案作成、試作部門と
試作打ち合わせ
16:00~17:30
試験検証報告書作成
17:30
退社

MESSAGE

就活生へのメッセージ

自分自身、やりたいことを求めてこの会社を選びましたのでそちら寄りの話になってしまいますが、やりたいと思って入っても、後から違うな、と思い直すことが出てくるかもしれません。少なくても今の時点でやりたいと思った気持ちを大切にして活動をして欲しいな、と思います。それがロブテックスだったら嬉しいです。大きな商品の開発にも一から携われるのが一番の魅力ですが、個人では買えないような試作用の機械も自由に使うことができるので、大変なことも多いですが、好きな人には良い環境が整っているかと思います。モノづくりの喜びを一緒に
感じましょう。