
技術開発部門の仕事
技術開発部門の仕事は、自社で新たな商品を生み出す「新商品開発」とすでに市場に流通している商品やサービスに手を加える「既存商品の改良」の2つに大きく分類されます。試作や製造現場でのラインテストを繰り返し、満足のいく結果が出るまで何度も改善を続けながら、より良い商品を生み出していきます。今までなかったものが自分の手によって商品として生み出される点が技術開発部門の魅力の一つといえます。
入社後の研修について(一例)
- 4月
- 入社後1カ月間は座学での新人研修。会社や商品などの基本的な知識を身につけます。
- 5月
- 配属
先輩のOJT指導のもと商品の改良設計からスタートし、徐々にできる仕事を広げていきます。 - 5~8月
- 約2カ月半、関連会社の鳥取県の工場(鳥取ロブスターツール株式会社)で製造研修を実施。
5つの部署をローテーションしながら、モノづくりの現場を見て触れて学びます。 - 9~10月
- 工作研修で各種機械(フライス盤、施盤等)やCAD操作に慣れます。また、関西職業能力開発促進センターなどで外部研修も受講します。
- 入社
2~4年目 - 大阪府工業技術大学講座の1年間の機械系技術研修を受講します。