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ABOUT LOBTEX トップが語るロブテックス

モノづくりを
もっと身近な存在に

株式会社ロブテックス
代表取締役社長
地引 俊爲

モノづくりのプロに応え、
モノづくりの愉しさを育む

1888年の創業以来、ロブテックスは一貫して手で作業するための道具を製造販売してきました。モノづくりに携わる方々にとって「LOBSTER(エビ印)」は憧れのブランドであり、私たちもそのブランドに相応しい商品を提供できるよう日々努めています。しかし、世の中の流行が目まぐるしく変わる中、先人からの遺産であるブランド力だけに頼っている訳ではありません。いわゆる老舗と呼ばれるぐらい歴史のある企業ですが、その歴史と伝統に甘んずることなく、常に新しい取組に挑戦し続けていることもロブテックスの魅力の一つであると考えています。経営ビジョンを「モノづくりのプロに応え、モノづくりの愉しさを育む」と定め、モノづくりのプロのあらゆる要求に単純に応えるだけでなく、一歩先を見据えることでユーザーの期待を超える企業を目指しています。ロブテックスのある東大阪市は、昔から「モノづくりの街」と呼ばれてきましたが、モノづくりに直接携わっていない一般の人たちにとっては、どこか他人ごとに聞こえていると思います。ロブテックスでは、モノづくりがもっと一般生活者の日常に溶け込む身近な存在になるように、子ども向けの工作教室といった体験会も開催しています。普段モノづくりに携わる機会のない方々に、モノづくりの愉しさを体験してもらうことで、モノづくりの文化を育み、その輪を拡げていきたいと考えています。

人生の多くの時間を費やす仕事だから
可能な限り楽しく進めてほしい

私たちは一日の多くの時間、そして人生の多くの時間を仕事に費やしています。仕事にどのように向き合うかによって人生の幸福度も大きく変わってきますので、ロブテックスで働く社員の皆さんには、仕事を楽しく進められるよう、周りの人たちと良い関係を築き、支え合い、助け合うことを求めています。例えば、組織内の風通しを良くするために、全社的な課題についてはベテランから若年層まで幅広いメンバー構成のプロジェクトを立ち上げ、メンバー間での上下関係を考慮することなく自由に意見を出し合える仕組みをつくっています。さらに、あえてプロジェクトリーダーに若年者を任命することで、経験の少ない若い人たちが臆することなく意見を出し、チームを引っ張る機会をつくっています。オフィスカジュアルの採用により、その人のセンスや人となりを知るきっけにも繋がり、より、社員間の距離感が近くなったことも良い影響をもたらしているのかも知れません。また、私自身も子どもが小さい時からこの会社で働いていましたので、なかなか家族や子供との時間が取れないという経験をしてきました。だから、皆さんにはできるだけ家族や自分のための時間を充実してもらうことで、集中して良い仕事をしてもらいたいと考えています。これからも、働く皆さんの声に耳を傾けながら、できる限り働きやすい環境は整えていきたいと思っています。

自分の弱いところを包み隠さずさらけ出して、
あなたの人柄に共感させてください

人の持っている能力にはそれほど大きな差はないと考えていますが、自分の持っている力をどれだけ発揮できるかによって実際の成果に大きな差が生じることがあります。自分の力を十分発揮するためには、仕事の進め方を自ら創意工夫することはもちろんですが、周りの人の協力や支援を得ることも重要だと思います。そのため、自分に不足している力を周囲に頼ることができる、またこの人なら助けてあげたいと思ってもらえる、これはその人の人柄によるところが大きいと思いますので、自分の足りないところを理解した上で、周りを巻き込むことができる魅力的な人に入社して欲しいですね。就職活動中は不得意なことや弱いところをできるだけ見せずに、如何に自分を大きく見せるかに集中しがちだと思います。でも、人間、不得意や弱いところがあって当たり前です。皆さんの不得意や弱いと思っているところを補う人が社内には必ずいます。だから、弱い部分を包み隠さずに自分自身を素直に見せて、あなたの人柄に共感させてください。スキルや能力も大切ですが、それ以上にあなたと一緒に仕事をしたいと思わせる人柄が最も大切です。金属製品を扱っている会社ですので固いイメージを持たれているかも知れませんが、入ってみると意外と柔らかい会社であることが分かってもらえると思います。まずは、ロブテックスに興味を持っていただき、実際に会社を見て、雰囲気をつかんでもらえれば嬉しいです。皆さんにお会いできることを楽しみにしています。